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(症状編) 身体の脱力
手に力が入らない、足に力が入らないなどの症状があると、上手にはしを使えなかったり、ものを持っても落としてしまったり、歩きにくくなったりします。特に、急に体の片側の手足(例えば右の手足など)が同時に動きにくくなったり、顔つきがかわったり、ろれつがまわらないなどのときは脳卒中が疑われます。発症してすぐの場合はすぐに救急車を呼んでください。時間がたってしまった場合でも、できる限り早く脳神経内科を受診されるようお勧めします。早いほど治療が早くはじめられ、後遺症が少なくてすみます。
身体の脱力は、脳卒中のほかに、脊髄や手足の先にいく神経がいたんでも起きることがあります。原因によって治療が違ってきますので、まず脳神経内科で診てもらいましょう