ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する日本神経学会の声明
私たち日本神経学会は、2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの軍事侵攻に強く反対し、ロシアの侵略に直面するウクライナ国民と、独立国家としてのウクライナを支援することを表明します。今回の軍事侵攻が迅速かつ平和的に解決され、ひとりでも多くの人命が救われることを強く望みます。
民間の犠牲者や難民を助けるための救援活動を行っている下記のような組織がございます。これらへのご寄付をご検討いただけましたら幸いです。
ユニセフ
軍事侵攻に巻き込まれた子どもたちと家族のために、栄養、安全な飲料水、衛生、保護等の支援をしています。
https://www.unicef.or.jp/kinkyu/ukraine/
国境なき医師団
命の危機にさらされた人びとに医療援助を届けるために、ウクライナ国内と近隣諸国で緊急対応を進めています。
https://www.msf.or.jp/donate_bin/onetime.php
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
ウクライナ当局、国連、近隣諸国の政府と協力し、毛布や寝袋等、極寒の東欧で避難を強いられる人々が必要とする支援を届け、逃れて来た難民が性的搾取や人身売買に遭わないよう保護していきます。
https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine
2022年3月14日
一般社団法人日本神経学会
代表理事 戸田 達史