サマースクール「神経疾患に対する創薬トランスレーショナルリサーチを学ぶ」のご案内
日本神経学会
会員各位
日本神経学会主催にて、サマースクール「神経疾患に対する創薬トランスレーショナルリサーチを学ぶ」を開催いたします。1日目(午後)は、神経疾患に対する創薬トランスレーショナルリサーチを推進するために必要な知識につき産官学の各々の立場からの講義を行い、2日目(午前)はアカデミア発の研究シーズを企業ニーズとマッチングさせてトランスレーショナルリサーチを実際に推進することを想定したグループワーク(創薬塾)を、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)・日本製薬工業協会・医療系産学連携ネットワーク協議会(medU-net)に協力いただく形で開催する予定です。受講を希望される方は,下記のホームページからお申し込みください。
日本神経学会将来構想委員会 横田隆徳・勝野雅央・望月秀樹
サマースクール「神経疾患に対する創薬トランスレーショナルリサーチを学ぶ」開催概要
- 主催:日本神経学会
- 日時:2018年8月25日(土)13時~8月26日(日)12時
- 場所:東京医科歯科大学 3号館2階 医学科講義室1
- 募集人員:先着50名(日本神経学会会員30名、産業界や行政組織などから非会員20名)
2日間とも参加可能な者(各大学(関連施設を含む)から概ね2名以内) - 参加費: 日本神経学会会員は以下の通り
募集人数 参加費 参加型 15名 3,000円 聴講型 15名 3,000円 - プログラム: 詳細は調整中
9~12時 13~18時 18~21時 8月25日(土) - 講義 懇親会 8月26日(日) グループワーク(創薬塾) - - - 本サマースクールの詳細および受講希望の登録は、下記のURLをご参照ください。
https://regconf.com/SummerSchool/
準備委員より: 東京医科歯科大学 脳神経病態学(神経内科) 横田隆徳
創薬の分野において、産官学連携でのグローバルなトランスレーショナルリサーチが益々重要になっている今日、日本神経学会の会員が神経疾患に対する創薬の研究開発を推進するための学習機会を設定いたしました。特筆すべき点は、2日目に行うグループワーク(創薬塾)の企画です。具体的には、AMEDで最近開設された「AMEDぷらっと」という事業を基に、アカデミア発の研究シーズを企業ニーズとマッチングさせてトランスレーショナルリサーチを実際に推進するシミュレーションを行うという企画であり、各グループでのディスカッション・発表の後に、AMED担当者より模範解答の提示および解説をしていただいて議論するという、参加型の企画です。若い会員はもちろんですが、ある程度の実績や経験がある会員にも有意義と思いますので、PIクラス(教授や准教授を含む)の参加も期待いたします。神経疾患以外の疾患領域ではまだほとんど提供されていない学習機会でございますので、ぜひこの機会にご経験いただき、日々の診療や研究にお役立ていただきたく存じます。