日本神経学会賞・楢林賞歴代受賞者及び受賞テーマ一覧表
学会賞 学術研究部門
年度 | 受賞者 | 受賞テーマ |
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2002年度 | 戸田 達史 | 福山型筋ジストロフィーおよび類縁疾患の臨床分子遺伝学的研究 |
2003年度 | 服部 信孝 | パーキンソン病の発症研究 |
2004年度 | 岩坪 威 | アルツハイマー病ならびにパーキンソン病の分子病態解明に対する貢献 |
2005年度 | 高嶋 博 | 遺伝性ニューロパチーの分子遺伝学 |
2006年度 | 結城 伸泰 | 軸索型ギラン・バレー症候群の発症機構の解明 |
池田 昭夫 | ヒトの随意運動における補足運動野の機能と臨床的意義 | |
2007年度 | 松浦 徹 | 脊髄小脳失調症10型の分子遺伝学的解析 |
2008年度 | 小野寺 理 | 脊髄小脳変性症の分子病態機序の解明 |
2009年度 | 西野 一三 | 自己貪食空胞性ミオパチーの病態解明と治療法開発 |
2011年度 | 丸山 博文 | 筋萎縮性側索硬化症の新規原因遺伝子Optineurinの同定 |
2012年度 | 岩田 淳 | ポリグルタミン凝集タンパク質の細胞内蓄積の意義とその新規分解機構の解明 |
2013年度 | 山中 宏二 | 筋委縮性側索硬化症における細胞群特異的病態の解明 |
2014年度 | 勝野 雅央 | 運動ニューロン疾患の分子病態解明に基づく治療標的開発 |
2015年度 | 小野 賢二郎 | フェノール化合物に焦点を当てたアルツハイマー病の予防・治療薬の開発 |
2016年度 | 舩山 学 | パーキンソン病の分子遺伝学研究 |
2017年度 | 宮武 聡子 | ネマリンミオパチーの遺伝学的研究 |
2018年度 | 清水 文崇 | 自己免疫性神経疾患から血液脳関門/血液神経関門を人為的に操作する新規標的分子の同定とその臨床応用 |
佐竹 渉 | 孤発性パーキンソン病の遺伝学的研究 | |
2019年度 | 三澤 園子 | 稀少末梢神経疾患に対するドラッグ・リポジショニングによる新規治療開発 |
2020年度 | 中森 雅之 | 筋強直性ジストロフィーの病態解明と治療開発 |
2021年度 | 石浦 浩之 | 神経筋疾患における新規リピート伸長病の発見 |
2022年度 | 樋口 雄二郎 | 遺伝性ニューロパチーの遺伝学的研究 |
島田 斉 | 神経変性疾患の病態解明と創薬過程促進に資する脳病態イメージング研究 | |
2023年度 | 山崎 亮 | ミクログリア・マクロファージを基点とする神経炎症が神経疾患に果たす役割の解明 |
2024年度 | 波田野 琢 | パーキンソン病の病態解明と疾患バイオマーカーの開発 |
※2010年度は該当者なし
学会賞 診療/教育部門
年度 | 受賞者 | 受賞テーマ |
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2003年度 | 澁谷 統壽 | 神経内科医の診療向上及び厚生行政上の地位向上への貢献 |
2004年度 | 近藤 清彦 | 神経難病患者の在宅ケアシステム確立への寄与 |
2005年度 | 石井 一弘 | 茨城県神栖町における有機ヒ素中毒の発見と疫学的・臨床的検討 |
2007年度 | 堀川 楊 | 在宅神経難病患者を支える地域ケアシステムの確立 |
2015年度 | 橋本洋一郎ら | 地域完結型の脳卒中診療態勢の構築 |
2017年度 | 吉良 潤一ら | 福岡県重症神経難病ネットワーク20年の活動 |
楠 進 | 神経内科疾患における糖脂質抗体測定 | |
2018年度 | 榊原 隆次 | 膀胱・消化管障害における神経学の確立を目指して |
2019年度 | 安東 由喜雄 | 遺伝性アミロイドポリニューロパチー(FAP)の診断・病態解析・治療の実践とケアを目的とする総合センターの設立と運営 |
亀井 聡 | 神経感染症およびその関連領域における診療向上 | |
2020年度 | 砂田 芳秀 | ミトコンドリア病MELASの脳卒中様発作に対するタウリン療法の実用化 |
山田 正仁 | 認知症地域コホートと認知症プロフェッショナル育成プログラムの構築と展開 | |
2021年度 | 神田 隆 | 脳神経内科の卒前、専門医教育への取り組み |
2022年度 | 園生 雅弘 | 神経筋電気診断学と神経症候学についての教育 |
2024年度 | 池田 昭夫 | わが国の脳神経内科医のてんかん診療と脳波の包括的専門教育と診療向上 |
※2002年度、2006年度、2008年度~2014年度、2016年度、2023年度は該当者なし
楢林賞
年度 | 受賞者 | 受賞テーマ |
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2002年度 | 松村 賢 | パーキンソン症状発現における脚橋被蓋核の生理学的、解剖学的役割 |
2005年度 | 古川 芳明 | ドーパ反応性ジストニー(DRD)の臨床・遺伝・生化学的研究 |
2006年度 | 橋本 隆男 | 基底核疾患における運動障害の病態解明および治療法開発の研究 |
2007年度 | 織茂 智之 | パーキンソン病及びレヴィー小体型認知症のMIBG心筋シンチグラフィーを用いた早期診断法の確立とその病態機序に関する研究 |
2008年度 | 望月 秀樹 | パーキンソン病の遺伝子治療研究 |
2009年度 | 村田 美穂 | 新しい抗パーキンソン病薬ゾニサミドの発見 |
2010年度 | 河村 満 | パーキンソン病における認知障害の研究:特に社会的認知機能障害と扁桃体機能障害との関連について |
2011年度 | 岡澤 均 | ハンチントン病の分子病態解明 |
2012年度 | 武田 篤 | パーキンソン病を中心としたシヌクレイノパチーの病態研究 |
2013年度 | 宇川 義一 | パーキンソン病の磁気刺激治療法の開発研究 |
2015年度 | 貫名 信行 | 大脳基底核疾患研究の病態脳科学的展開 |
2016年度 | 若林 孝一 | 蛋白蓄積病としてのシヌクレイノパチーの分子病態病理 |
2017年度 | 服部 信孝 | パーキンソン病の発症機序の解明 |
※2003年度、2004年度、2014年度は該当者なし