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投稿をお考えの方へ

編集後記より

 「なんでこんな論文が掲載されているの?」と思ったことはありませんか?
 「自分が学会で発表した内容のほうが優れているぞ!」
 「記述が上手かっただけでは?」「査読者が甘かったのでは?」
 そんなふうに,つい愚痴をこぼしたことはないでしょうか.
 しかし,愚痴を言っている自分との大きな違いは明確です.
 投稿したか,しなかったかです.
 そうです.投稿しなければ,何も始まりません.
 「臨床神経学」誌は,日本語だからといって決して査読が甘いわけではありません.同じ母語の査読者が,一つ一つの論文を真剣に読み込んでいるからこそ,厳しい査読になることもあるでしょう.本誌は,若手脳神経内科医にとって一つの登竜門と言えるのではないでしょうか.
 「同じ病気や症状の患者さんを3 例経験したら,症例報告として投稿してみてはどうか」と指導された先生も多いと思います.しかし,1 例でも2 例でも,珍しい症例や日常診療で得られた新しい気づきがあれば,報告する価値があります.自信がなければ,まず地方会で発表して,聴衆の反応を確かめてみてもよいでしょう.そして,ぜひ本誌への投稿を考えてみてください.
 学会発表だけで終わらせてしまうのは,その経験と努力がもったいないです.論文として残すことで知見をより多くの医療者と共有でき,将来の患者さんの診療に役立つことになります.
 最近は生成AI を論文執筆に利用する機会も増えました.便利なツールですが,内容をそのまま信用してはいけません.医学的事実や文献情報を誤って提示することもあります.AI はあくまで補助として活用し,最終的にはご自身の経験と考えを,ご自身の言葉で書いてください.母語である日本語なら,きっと大丈夫です.
 我々編集委員は,皆さまからの投稿をワクワクしながらお待ちしています.どのような新しい発見や気づきに出会えるのか,我々も大いに学ばせていただいています.
 日常診療の些細な気づきで構いません.ぜひ論文にしてみてください.皆さんの投稿が「臨床神経学」誌を盛り上げ,そして最終的には患者さんのためになることを願っています.

(宮本 勝一)

投稿者へのアピールポイント

日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして

  • ★PubMed/MEDLINEにabstractだけでなく、全文が収載されています。
  • ★日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして、年間320万件以上(2025年集計)のアクセスがあります。
  • ★2015年からオープンアクセスジャーナルになり、アクセス数の増加、被引用論文として有利な状況となっています。
  • ★毎月、最新号のメール目次が会員へ配信されています。
  • ★2015年5月J-STAGEにてから早期公開を開始しています。
  • ★2022年5月から著作権の面でもオープンアクセスとなり、掲載された図表は学術目的であれば、申請せずに他紙や学会発表で転載利用できるようになりました。

若手医師の登竜門として

  • ★卒後間もない先生方に発表の場を提供しています。
  • ★投稿論文は温かく育てましょうという理念の下、査読は極めて教育的、建設的に行われています。
  • ★査読が迅速です(昨年度の初投稿原稿の平均査読日数は10日間)

症例報告が多く掲載されています

  • ★日々の診療に直接役立つ、日本語での症例報告を多く掲載しています。
  • ★図と表を合わせて最大6個も掲載できるので、多くの情報を共有できます。完全電子化により、カラー代も無料です。
  • ★Letters to the Editorを通して、発表された症例を討議することができます。

その他

  • ★英文投稿も受け付けています。