投稿をお考えの方へ

編集後記より

 いつもたくさんの素晴らしい論文をご投稿くださり,心より感謝申し上げます.毎日,たくさんの,耳慣れない医学雑誌から,投稿を促すメールがきます.きっと(メールを開封しないで破棄するからですが)その多くはハゲタカジャーナルなどというものなのでしょう.本誌は厳格で適切な査読を行う,「いい学術雑誌」であります.もちろん,投稿した後に,あまりハッピーではない査読結果やコメントが送られてくることもあるかもしれませんが,あくまでも,投稿された論文や記載方法に対するものですので,ぜひ修正して再投稿を目指していただきたいと思います.世の中は,英文で論文を書くことを推奨し,私のような下手な者でも,校正をしっかりしてくれるサービスが充実してきたことから,英文で書く機会は増えていると思います.しかし,多くの英文雑誌は,症例報告の文字数や図表の枚数の制限が厳しいため,読んでも患者の状況は想像できず,呈示されているデータは中途半端,考察も乏しく,心に残らない論文も多いと思います.本誌は,症例報告が多い雑誌ですが,多くの情報を掲載出来ることは優れた特徴です.また,我が国の神経内科医の交流の場として,すぐれた症例報告を相互に勉強できるといった利点もあります.そういったことからも,本誌に投稿をされる方は,ぜひとも詳細な臨床経過,臨床症候,可能な限りの検査情報などを発表していただきたいと思います.私は,論文を書くといったことでは「症例報告のほうが,難しいかなあ」と思うことがあります.臨床経過を記載するにあたり,診療記録,看護記録など,すべてを最初から読んで医学的にまとめ,記載をすること,得られた所見や結果すべてに対して,考察を加えることなど,大変な努力を要します.しかし,そういったエネルギーを使うと,新たな発見だけではなく,日々の診療に生かせることが,格段に増えていくことが,私にとっては嬉しいことであります.論文を掲載することだけではなく,自分自身の診療能力の向上,患者さんへのよい医療の提供のためと考え,先生方からの本誌への多数の投稿をお待ちしております.地方会で発表した症例も,必ず何か新しいことがあるはずです.発表だけに終わらせず,必ず本誌へ投稿していただけるようお願いいたします.2018年の先生方からの多くのご支援に感謝し,また,2019年が先生方にとって益々の飛躍の年となりますことを,編集委員一同,心よりお祈りしております.

(尾 昌樹)

投稿者へのアピールポイント

日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして

  • ★PubMed/MEDLINEにabstractだけでなく、全文が収載されています。
  • ★日本の神経内科学のリーディングジャーナルとして、年間310万件以上(2017年集計)のアクセスがあります。
  • ★2015年からオープンアクセスジャーナルになり、アクセス数の増加、被引用論文として有利な状況となっています。
  • ★毎月、最新号のメール目次が会員へ配信されています。
  • ★2015年5月から早期公開を開始しています。

若手医師の登竜門として

  • ★卒後間もない先生方に発表の場を提供しています。
  • ★投稿論文は温かく育てましょうという理念の下、査読は極めて教育的、建設的に行われています。
  • ★査読が迅速です(2017年度の初投稿原稿の平均査読日数は15日)
  • ★日本神経学会の英文誌Neurology and Clinical Neuroscienceと同じ、投稿システム「ScholarOne Manuscript」を採用しており、将来の英文誌の投稿へも役立ちます。

症例報告が多く掲載されています

  • ★日々の診療に直接役立つ、日本語での症例報告を多く掲載しています。
  • ★図と表を合わせて最大6個も掲載できるので、多くの情報を共有できます。完全電子化により、カラー代も無料です。
  • ★Letters to the Editorを通して、発表された症例を討議することができます。

その他

  • ★英文投稿も受け付けています。