日本神経学会役員選出細則の制定について
平成23年2月吉日
日本神経学会会員の皆様へ
一般社団法人 日本神経学会
代表理事 水澤 英洋
本学会は、平成20年12月1日に中間法人から一般社団法人に移行した後、平成21年5月に一般社団法人としての定款を制定し、昨年(平成22年)5月には、この新しい定款に基づく代議員選出細則を定めました。そして、現在この代議員選出細則によるはじめての代議員選挙を行っていることは会員の皆様もご承知のとおりです。
本学会は、このように新法に適合した法人組織に移行するため、その準備を着々と進めてまいりましたが、理事会では、本年度は代議員選出方法の細則制定に続き、学会運営の重要な担い手である役員(理事及び監事)の選出方法について検討してまいりました。そして、慎重な審議を経て、このほど細則案を決定したところです。
細則案では、理事選出については各地方会支部から選出する枠(各1名)を設けますが、基本的には全国を選挙区とした代議員による選挙によります。また、2年毎に全員を選出することにしており、これまでの理事会が選出してきた選出方法とは大きく異なります。さらに、理事の在任期間にも制限を設けるなど、理事のあり方そのものにも見直しを行っています。
一方、監事は一般社団法人法では、学会の運営に強い権限と責任を持つ重要な役割が与えられています。その選出にあっては、学会運営に精通し、かつ公正に対処できる人材を得る必要があります。そのため、理事会が監事の同意を得て学会の最高の議決機関である社員総会に推薦して、そこで選出することにしております。
細則案は、今年の5月に開催を予定しております定例の社員総会に提案しようとしているものですが、本学会のホームページに掲載しましたので、会員の皆様におかれましては、これをご覧いただき、積極的なご意見をお寄せ下さるようお願いいたします。
細則案は、ここからご覧になれます。
一般社団法人日本神経学会 役員選出細則(案)
- 意見の提出先
- 日本神経学会事務局
- 提出方法
- FAX:03-3815-1931
- ホームページの「お問い合わせ」フォームをご利用ください。
- 意見の提出期限
- 平成23年3月31日(木)