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神経内科の主な病気

(疾患・用語編) 血管性認知症

 血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管の病気("脳血管障害"、"脳卒中"とよびます)の結果、認知症になった状態を指します。典型的な場合、脳血管障害が起こるたびに認知機能が階段状に低下していきます(図3)。
 症状は、脳血管障害の場所や拡がりによって、認知症以外に、手足の麻痺、言語の障害、嚥下(飲み込み)の障害、失禁など、さまざまな症状がみられます。脳梗塞や脳出血などの脳血管障害は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や心臓の病気など、さまざまな病気が原因となって起こります。
 頭部の画像検査(CT、MRI、脳血流SPECTなど)で脳梗塞や脳出血などを検出します。脳血管障害が認知症の原因と判断される場合、血管性認知症と診断します。治療では、高血圧などの脳血管障害の原因をコントロールし、脳梗塞に対して血液をサラサラにする薬を使うなど、脳血管障害の再発を予防します。また、脳血管障害によって起こるさまざまな症状に対して、症状を改善させる薬を使います。アルツハイマー病の薬は血管性認知症に対して保険が適用されませんが、血管性認知症の認知症症状にも有効だというデータがあります。
 脳神経内科医は、脳血管障害と認知症の両方に精通しており、血管性認知症を適切に診療します。

図3

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